よく寄せられる質問をヘルプとしてまとめました。

歌詞を配信することは出来ますか?

はい、Broccoli Records で配信している曲には、歌詞(リリック)を登録することが出来ます。

登録された歌詞は対応している各種ストアへ Broccoli Records から直接送信されます。

リアルタイム同期歌詞(行ごとに改行が同期される歌詞表示)の形式で配信される場合には、MusixmatchおよびLyricfindを通して対応している各種ストアに配信されます。

Spotifyは国外ではMusixmatchのデータを取り込みますが、国内では権利上の問題によってプチリリのデータを使用しています。 プチリリへの歌詞供給は行っておりませんので、国内Spotifyに歌詞を配信するためにはアーティスト様ご自身でプチリリに歌詞を投稿していただく必要がございます。

カバー曲(歌ってみた)やリミックスの楽曲を配信できますか?

カバーされる楽曲の正式な権利者からの許諾を得ていただければ、配信することは可能です(フリープランは対象外)

カバーされる原曲の著作権の管理形態が、自己管理であるか、著作円管理事業者が管理しているかに応じて、必要な対応が異なります。

※原曲の音源データをの利用(原曲アーティストが公式に配布しているオフボーカル、カラオケ音源を含む)はカバー曲に該当せず、アレンジ(編曲)に当たります。。
この場合は楽曲の原盤権利者、著作権者の許諾が無い限り配信することは出来ませんのでご了承下さい。

著作権管理事業者とは JASRAC および NexTone が管理している作品(楽曲)のことを示します。
仮にアーティスト本人ではなくレーベルや事務所が権利を保有している場合でも JASRAC および NexTone の管理作品に登録されていない場合は自己管理とみなして下さい。

著作権管理事業者が管理している楽曲でも、配信が許可されている作品とそうでない作品がありますので予め JASRAC および NexTone のウェブサイトから楽曲を検索して、許諾をご確認下さい。

JASRACのウェブサイト(https://www.jasrac.or.jp/info/network/)

NexToneのウェブサイト(https://www.nex-tone.co.jp/)

UGCコンテンツとは?

UGC (User Generation Content)とは、アーティスト様の楽曲が使用され、インターネット上にアップロードした動画や投稿などを示します。

第三者によってインターネット上に投稿された歌詞動画や歌ってみた動画などはUGCコンテンツと識別されます。

また、Broccoli RecordsはUGC管理、著作権管理に強みのあるディストリビューターです。お客様のご希望があれば、UGCコンテンツのうち、悪口や誹謗中傷などを含むものに対しては削除対応を行うことも可能です。

YouTube Content IDとは?

Content IDとは YouTube上の自動識別システムです。

第三者がYouTube上であなたの楽曲を使用し、アップロードした動画には Content ID システムによって楽曲の使用が検知され、その動画の収益は全てアーティスト様に還元される仕組みになっています。

動画をアップロードしたユーザー(第三者)には「この動画は収益化できません、収益は著作権者に支払われています」というように表示されます。

YouTube Content IDに楽曲を登録できますか?

はい、音源の独占的な権利を保有している事とYouTubeで収益化しても問題ない音源である場合に限り可能です(フリープランでは対象外)

その他YouTubeのシステムにて識別が難しい楽曲(33秒未満の楽曲、自然環境音など識別が難しい楽曲、PD素材等)は

Broccoli RecordsやYouTube側の判断により登録をお断りさせて頂く場合がございます。


(追記)
ライブ配信での申し立て発生を防ぐ目的におよびGoogle社から最も高い料率で収益を受け取る目的で、YouTube Musicへの楽曲配信およびContent IDの参照の生成及び手動申し立て、異議申し立ての対応をMove Music GmbH社に委託しております。
Content IDの申し立て画面では、場合によっては「Move Music Distribution GmbH」および「Broccoli Network (Publishing)」の複数の申立人の名前が表示されることがありますが、1つの申し立てとして扱われます。

アーティスト本人のYouTubeチャンネルのみ、Content ID検知の対象から除外したい。

リリースでContent IDが有効で、それ以降全く設定をしていない場合にはアーティスト様本人のYouTubeチャンネルでも Content IDシステムによる検知を受ける可能性があります。


ホワイトリストへの登録をおすすめします。

特定のチャンネルのみContent IDの申し立て対象から除外することが可能です。


ホワイトリスト登録はおすすめしません。

アーティスト本人のチャンネルにも、あえてContent IDの適応を受ける状態にしておくことで、

本来は収益化できないチャンネルであっても Content IDによって動画を収益化することが可能になります。

私の楽曲が第三者によってBroccoli Recordsを通して不正に配信された

あなたが楽曲の正当な著作権者または法的に認められる代理人である場合に限り、著作権侵害に基づく楽曲の削除リクエスト(DMCA削除リクエスト)を提出することが出来ます。

著作権者のメールから [email protected] まで以下の情報を含めてご連絡下さい。

1. 削除をリクエストするリリースが特定できる情報(SpotifyやiTunesのリンク等)
2. 著作物に関する情報(楽曲名、アーティスト名、楽曲の制作日)
3. 貴方または貴社が楽曲の権利を保有していると確認できるドキュメント(作曲ソフトの画面録画、書類等)
4. 削除リクエストを送信するに至った経緯(企業や法定代理人等よる送信の場合、著作権者本人との関係性を明記して下さい)
5. 削除リクエストを悪用した場合、法的な責任を負う可能性があることに同意する誓約文
5. 署名(実名の氏名を表記して下さい)

Spotify for Artistに登録できますか?

はい、Spotify上に生成されたご自身のアーティストページを認証して、Spotify for Artistにサインアップすることが可能です。
Spotify for Artistでは、ストリーミングの統計データを確認したり、カバーアートの生成、アーティストページのカスタマイズを行うことが出来ます。

基本的にはアーティスト様ご自身によって直接Spotify for Artistを管理・運用していただく必要がありますが、パスワードの紛失などの事情によってSpotify for Artistにアクセスできない場合は Broccoli Records からお客様のSpotify for Artistにアクセスすることも可能です。

AppleMusic for Artistに登録できますか?

はい、AppleMusic上に生成されたご自身のアーティストページを認証して、AppleMusic for Artistにサインアップすることが可能です。
AppleMusic for Artistでは、ストリーミングの統計データを確認することができます。

AppleMusic for Artistはアーティスト様ご自身で管理・運用していただく必要があります
パスワードの紛失などによってアーティスト様ご自身が AppleMusic for Artist にログインできなくなった場合は Broccoli Records で対応することは出来ません。

私と同じ名前をもつ別人のアーティストページに楽曲が配信されてしまいました

そのような症状はマッピングミスと呼ばれ、別のディストリビューターからカタログを移行した際や各種ストアにてアーティストページを新規作成される場合などに一般的に発生することがあります。

このマッピングミスの未然防止につきましては Broccoli Records ではアーティストページのURLを予め指定してマッピングするなどの対策を行い、同名のアーティストページに誤って配信されることを防いでおります。

マッピングミスの要因の多くは各種ストアのシステムやアルゴリズムが原因で発生しますのでディストリビューター側で対策を行っていた場合でも必ずしも防げるものではありません。

万一、Broccoli Recordsのアーティスト様がマッピングミスの問題に遭遇された場合には、速やかに各種ストアに修正依頼を提出する対応を行っております。

特にSpotifyとBroccoli Recordsは頻繁に連絡を取り合っており、修正依頼を提出してから平均で24時間以内にSpotifyチームより修正完了の連絡をいただいております。